電子情報技術産業協会が発表した民生用電子機器の9月の国内出荷金額は、前年同月比10.4%減の1067億円と3か月ぶりマイナスとなった。
分野別に見ると、カーAVC機器は同0.1%減の510億円と2か月ぶり微減だった。映像機器が同18.7%減の505億円、音声機器が同12.6%減の52億円と落ち込んだ。
カーAVC機器の製品別出荷台数によると、カーナビゲーションシステムが同0.4%増の50万5000台と2か月連続プラスとなった。このうち、フラッシュメモリタイプが同7.8%増の48万2000台、HDDタイプが同58.7%減の2万3000台だった。
カーCDプレーヤーが同14.2%減の22万1000台と、18か月連続マイナス、カーDVDが同21.7%減の2万4000台と、5か月連続マイナスだった。ETC車載ユニットは同1.3%増の29万8000台と4か月連続でプラスとなった。