ホンダの米国法人、アメリカンホンダは9月16日(日本時間9月17日)、新型『シビック セダン』を米国で初公開した。
新型は、10世代目モデル。アメリカンホンダによると、シビックの43年の歴史において、最も野心的なモデルチェンジになるという。米国では2016年モデルとして、今秋発売予定。
新型のデザインは、米国ロサンゼルスのデザイン部門が担当し、ダイナミックでスポーティ、かつ若々しさを表現。最大の特徴は、セダンでありながら、ファストバックスタイルのリアが与えられている点。大型のテールランプをはじめ、ヘッドライト、デイタイムランニングライトには、LEDを使う。
メカニズム面では、ホンダの米国仕様車としては初めて、ホンダの最新ターボエンジン技術を導入。直噴1.5リットル直列4気筒ガソリンターボが用意される。スペックは公表されていないが、アメリカンホンダによると、従来の「Si」グレードを除けば、最もパワフルなシビックになるという。
また、新開発のプラットホームとパッケージングを採用。アメリカンホンダは、「コンパクトクラスにおいて、最大の室内空間」と説明している。