小売業の成長率、第2四半期はマイナス11.9%…マレーシア

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マレーシア(イメージ)
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小売産業に関する研究を行っているリテール・グループ・マレーシア(RGM)は、小売業界の成長率について前年同期比で11.9%のマイナス成長となったと明らかにした。

RGMが3日に発表した声明によると、4月に物品・サービス税(GST)が導入されたことや、通貨リンギが下落していることが影響した。1997-1998年のアジア通貨危機以来で最悪の成長率となった。

RGMは第3四半期の成長率について、2.5%となると予想。今年通年の成長予想については、当初4%としていたが、3.1%に下方修正した。

一方でマレーシア小売業者協会(MRA)は、GSTのマイナス影響は予想以上だったと指摘。食料品や衣料、衣料雑貨、玩具、携帯電話、家具、電気・電子(E&E)などすべての小売業者が打撃を受け、多くの小売業者の売り上げが20-50%減少したと明らかにした。またリンギが下落していることで、輸入コストが増加しており、食料品店やレストラン、衣料品店が打撃を受けていると指摘した。

第3四半期については、3.0%のマイナス成長となるとの見解を示した。
広瀬やよい

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