インドの自動車大手で、インド乗用車市場第3位のタタモーターズは9月1日、8月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は4万0680台。前年同月比は0.5%のマイナスだった。
タタのインドでの主力は商用車。8月は2万4284台を販売し、前年同月比は4%減。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は1万2267台を占め、前年同月比は25%減と落ち込む。
一方、8月のインド乗用車販売は1万1194台。前年同月比は2%増と微増ながら、前年実績を上回った。
また、8月の輸出台数は、5202台。前年同月に対して、16%増と伸びている。
タタモーターズの2015年度4-8月インド新車販売(輸出も含む)は、19万7344台。前年同期比は4%増と、前年実績を上回っている。