トヨタ自動車が発表した2015年7月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比0.03%増の78万0060台で、微増ながら2か月連続のプラスとなった。
海外生産は、中南米、欧州、豪州、アフリカで増加し、同2.1%増の48万2568台と、2か月連続で前年同月実績を上回った。国内生産は同3.2%減の29万7492台で、2か月ぶりのマイナスとなった。
国内販売は同6.6%減の13万7366台と、2か月ぶりのマイナス。レクサスブランド車の販売は同35.5%増の4392台。軽自動車の販売は同7.4%減の2543台だった。除軽市場のシェアは同2.7ポイントダウンの47.7%となった。
輸出は同12.6%減の15万3889台と、2か月ぶりに前年同月を下回った。中南米、欧州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカに向けた輸出が減少した。