日本とマレーシアの教育機関、微細藻類で共同研究へ

日本政府が海外機関と共同研究を推進する地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムのもとで、マレーシアと日本の教育機関がマレーシアにおいて養殖に関する共同研究を行うと、ベルナマ通信らが報じた。

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日本政府が海外機関と共同研究を推進する地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムのもとで、マレーシアと日本の教育機関がマレーシアにおいて養殖に関する共同研究を行うと、ベルナマ通信らが報じた。

微細藻類(マイクロアルジェ)からの高付加価値の化合物抽出に関する研究を行う。抽出された化合物は抗酸化剤で、ヘルスケアや美容、アンチエイジング製品に使用されている。研究の規模は1180万リンギとなると見込まれている。研究期間は2016年1月から2020年12月までの5年間。

研究にはマレーシアから、マレーシア・プトラ大学(UPM)、レディング大学、セランゴール大学、マレーシアトレンガヌ大学が参加する。一方で日本からは、創価大学、東京大学、国立環境研究所、東京工業大学が参加する。

広瀬やよい

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