日本自動車研究所(JARI)は、世界初の量産燃料電池自動車(FCV)であるトヨタ『MIRAI』を購入、7月30日、茨城県内では最初となる1台がつくば研究所に納車された。
JARIでは、FCVに関わる規制の見直し、試験・評価手法の確立、国際標準の提案などに資する研究事業に1999年から取り組んできた。中立公平な試験研究機関、国際標準化活動の国内審議団体として今後もこれらの事業を継続するとともに、納車されたMIRAIを活用してFCVや水素エネルギーへの理解促進のための広報・教育活動にも積極的に取り組んでいく。
夏休み期間中は、「つくばちびっ子博士(8月7日)」や「子ども大学けんせい(8月20日)」など、茨城県内で行われる子ども向けイベントにて、MIRAIの同乗走行体験を予定している。