スズキのミャンマー子会社「スズキ・ミャンマー・モーター」(SMMC)社は7月29日、同社工場にてコンパクトMPV『エルティガ』の生産開始を発表した。7月末よりミャンマー国内のスズキ販売店にて販売を開始する。
スズキはエルティガをインド、インドネシアでも生産しており、ミャンマーはアジアで3か国目の生産国となる。
SMMCはミャンマーでの四輪車生産と販売を拡大するためのラインアップ拡充の一環として、ヤンゴン郊外のサウスダゴンの工場でエルティガの生産を行う。月間目標台数は100台を計画している。
エルティガは3列シートにより7名が乗車できるコンパクトサイズのMPV(多目的車)モデル。モダンなデザインに広い室内空間と居住性をもち、5.2mの最小回転半径により狭い路地や駐車場での取り回しのよさも兼ね備えている。
搭載する1.4リッターエンジンは優れた動力性能と燃費性能を両立し、スムーズな走行を実現している。