四日市あすなろう鉄道と三岐鉄道、共同で「ナローゲージ」スタンプラリー開催

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四日市あすなろう鉄道と三岐鉄道は両社が採用している「ナローゲージ」にちなみ、共同でスタンプリーを実施する。写真は四日市あすなろう鉄道の電車。
  • 四日市あすなろう鉄道と三岐鉄道は両社が採用している「ナローゲージ」にちなみ、共同でスタンプリーを実施する。写真は四日市あすなろう鉄道の電車。
  • 四日市あすなろう鉄道と三岐鉄道は両社が採用している「ナローゲージ」にちなみ、共同でスタンプリーを実施する。写真は三岐鉄道北勢線の電車。
  • スタンプは5駅に設置される。写真はスタンプ設置駅の一つ、内部駅。

三重県内でナローゲージの鉄道を運営する四日市あすなろう鉄道と三岐鉄道は7月18日から、「夏休みナローゲージスタンプラリー」を共同で開催する。

四日市あすなろう鉄道内部線のあすなろう四日市・内部2駅と、三岐鉄道北勢線の西桑名・東員・阿下喜3駅にスタンプを設置。四日市あすなろう鉄道の「1dayフリーきっぷ」(大人550円・子供280円)か三岐鉄道の「1日乗り放題パス」(大人1100円・子供550円)を購入した際に渡される専用台紙にスタンプを集めると、「オリジナル鉄道車両カード」などの景品がプレゼントされる。開催期間は7月18日から8月31日まで。

ナローゲージは2本のレール幅(軌間)が狭い鉄道のこと。日本では1067mm未満の軌間を指すことが多い。輸送力が小さいことから1970年代までに大半が廃止され、日本で旅客営業を行っているナローゲージの鉄道は現在、四日市あすなろう鉄道の内部・八王子線と三岐鉄道の北勢線、富山県内の黒部峡谷鉄道のみとなっている。

《草町義和》

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