東北道の投石事件で容疑者を逮捕、別日の事件にも関与か

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19日午後11時ごろ、栃木県宇都宮市内の東北自動車道で、走行中の車両に向かって石が投げ込まれ、車両17台が損壊するなどの被害が出た。警察は現場近くで不審な行動をしていた46歳の男を15日に起きた同様事件の容疑者として逮捕している。

栃木県警・高速隊によると、器物損壊容疑で逮捕されたさくら市内に在住する46歳の男は2015年6月15日の午後6時55分ごろ、宇都宮市上小倉町付近の東北自動車道上り線を走行していた大型トラックに対して石を投げつけ、フロントガラスの一部を損壊させた疑いがもたれている。

19日も同じ現場付近で投石が行われ、通過車両17台が損壊する事件が発生。このときの現場付近で目撃された不審車両のナンバーと、15日の現場近くで目撃された車両のナンバーが同一ということが判明。運転していた男に職務質問したところ、容疑を認めたことから器物損壊容疑で逮捕した。

聴取に対して男は「ストレスが溜まったのでやった」などと供述しているようだ。車内からは石も発見されており、警察では動機について厳しく追及するとともに、余罪についても調べを進める方針だ。

《石田真一》

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