日本船舶輸出組合が発表した5月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は17隻で、前年同月の約3.2倍の147万総トンと11か月ぶりに前年を上回った。
内訳は、貨物船がコンテナ船4隻、自動車運搬船3隻、バラ積船がハンディ型2隻、ハンディマックス型6隻、パナマックス型1隻、油送船がVLCC1隻だった。
納期別内訳は、2016年度ものが28.1%、2018年度ものが34.0%、2019年度ものが37.9%となっている。
通関実績は、5月分が19隻、前年同月比0.5%増の81万総トンだった。
この結果、5月末の輸出船手持工事量は、630隻、2886万総トンとなった。