民事再生手続き中のスカイマークは、5月の輸送実績を発表した。
5月の全路線の提供座席数は、不採算路線などを休止したことから、前年同月比25.4%減の66万4281席だったのに対して、搭乗者数は同13.4%減の47万5717人だった。
搭乗率は、8.7ポイントアップの70.9%と2カ月ぶりに7割台となった。前月との比較で6.4ポイントアップした。
路線別では、羽田=札幌線の搭乗率が83.7%、羽田=福岡線が86.1%、名古屋=札幌線が80.1%などが順調だった。
神戸=米子線は35.9%と依然として低迷している。