出会い頭衝突を起こした男たち、クルマを放置して逃走

自動車 社会 社会

24日午前0時30分ごろ、三重県木曽岬町内の国道23号を走行していた乗用車と、交差進行してきた乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。一方のクルマに乗っていた男3人は車両を現場に放置して逃走している。

三重県警・桑名署によると、現場は木曽岬町富田子付近。交差点には信号機が設置されている。名古屋市港区内に在住し、パキスタン国籍を持つ32歳の男性が運転する乗用車が交差点に進入したところ、交差進行してきた別の乗用車と出会い頭に衝突。男性のクルマは路外に弾き飛ばされる状態となった。

双方のクルマは中破。男性のクルマは炎上したが、自力で脱出。近くの病院へ収容されたが、胸部打撲の軽傷を負った。もう一方のクルマに乗っていた3人組とみられる男たちは現場にクルマを放置して逃走しており、警察ではひき逃げ事件として捜査を開始している。

警察では男たちが何らかの犯罪に関わっている可能性もあるとみて、周辺の捜索を強化するとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース