Ene-1GP SUZUKA、三重大学と台湾・南台科技大学の国際合同チームが参戦

エコカー EV
Ene-1GPSUZUKA参戦記者会見
  • Ene-1GPSUZUKA参戦記者会見
  • Ene-1GPSUZUKA参戦記者会見
  • Ene-1GPSUZUKA参戦記者会見
  • Ene-1GPSUZUKA参戦記者会見
  • Ene-1GPSUZUKA参戦記者会見
  • Ene-1GPSUZUKA参戦記者会見
  • Ene-1GPSUZUKA参戦記者会見
  • Ene-1GPSUZUKA参戦記者会見

8月2日に鈴鹿サーキットで開催される「2015 Ene-1GP SUZUKA」に、三重大学と台湾・南台科技大学の学生が国際合同チームとして参戦する。海外からの同レース参戦は初となる。

Ene-1 GPは、鈴鹿サーキットで2011年から開催されているEVによる競技。オリジナルの車両にモーターを積み、充電式単三電池40本をエネルギー源に鈴鹿サーキット3周のタイムアタックを行う。

三重大学と南台科技大学は、学生交流や技術交流を目指して2014年11月に連携協定を締結しており、今回のプロジェクトはその連携の一環。南台科技大学の学生は効率の良い電子制御や操作を行うためのシミュレーションを担当し、三重大学の学生はそのデータを基に車両製作を担当する。

また、合同チームには台湾の企業「大魯閣(たろこ)グループ」がメインスポンサーとして協賛し、ベースとなる車体を提供している。大魯閣グループは2015年末に鈴鹿サーキットからライセンスを受けてミニチュア版鈴鹿サーキット「SUZUKA CIRCUIT PARK」を併設するショッピングモールを台湾・高雄市にオープンさせる予定だ。

チームの目標は初出場ながら「表彰台」。チームリーダーの山本優さんは「レースに出場することは初めての経験だが、課題を解決しながら、全力を尽くして上位に入れるように頑張りたい」と意気込みを語った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集