10日午前2時30分ごろ、福岡県春日市内の市道で、信号待ちをしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。乗用車を運転していた36歳の男からはアルコール分が検出されており、飲酒運転の現行犯で逮捕されている。
福岡県警・春日署によると、現場は春日市春日原北町付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は信号待ちのために停車していたが、後ろから進行してきた乗用車が追突してきた。
衝突によって双方のクルマが小破。軽乗用車を運転していた30歳代の男性が頚部打撲の軽傷。乗用車を運転していた大野城市内に在住する36歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑でも調べを進めている。
聴取に対して男は「ワインなどを飲んだ」などと供述しており、警察では飲酒した場所や量の特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。