欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは4月14日、『GTI スーパースポーツ ビジョン グランツーリスモ』を発表した。
同車は、『グランツーリスモ6』と自動車メーカーのコラボ企画、「ビジョン グランツーリスモ」から生まれた最新モデル。フォルクスワーゲンは2014年、『GTI ロードスター ビジョン グランツーリスモ』を発表。これに続く第二弾が、GTI スーパースポーツ ビジョン グランツーリスモだ。
前作はオープンエアスポーツだったが、今回は2シーターのモンスターハッチバックをテーマに開発。スーパーカーを名乗るに相応しい性能が追求されている。
エンジンは、V型6気筒ガソリンの「VR6」をターボで過給した「TSI」ユニット。最大出力は510ps、最大トルクは67.8kgmを発生する。トランスミッションは、7速デュアルクラッチ「DSG。駆動方式は4WDの「4モーション」。
外観は、未来的な解釈の中に、伝統的な『ゴルフ』の面影を残した。ボディの随所にカーボンファイバー素材を使い、軽量化を追求。エアロダイナミクス性能も磨き込む。足元は、20インチのアルミホイールで引き締められている。