【モータースポーツジャパン15】開幕…初の春開催、雨にもかかわらず多くのファン集まる

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モータースポーツジャパン2015の様子
  • モータースポーツジャパン2015の様子
  • 10回目を迎えたモータースポーツジャパンフェスティバル イン お台場
  • 約20台のレーシングカーが一斉にエンジン始動
  • ホンダブースにはマクラーレン・ホンダ『MP4-29H1×1』も登場
  • カーナンバー1がつけられたトヨタ『TS040Hybrid』
  • モータースポーツジャパン2015の様子
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毎年お台場で行なわれているモータースポーツイベント「モータースポーツ ジャパン フェスティバル イン お台場」が11日に開幕した。

2006年の初開催以来、10年目を迎える今年はモータースポーツシーズン開幕に合わせ、初めて春に実施。会場にはホンダ、日産、トヨタ、スバル、三菱、マツダ、日野、メルセデスベンツ、ヤマハなど国内外の主要メーカーがブースを出展。現役マシンから往年の名車まで数多くのレーシングカーやバイクが集結している。

1日目は朝からあいにくの雨となってしまったが、午後から徐々に天候も回復に向かい、夕方には晴れ間も見られた。昨年から実施されているグリッドウォークには、来週のスーパーフォーミュラ開幕戦で走る車両や先週のSUPER GT開幕戦を戦った「ドラゴ モデューロNSX CONCEPT-GT」、さらにラリーカーやD1マシンが登場。レースクイーンも車両の横に立ち、まさにサーキットと変わらない華やかな雰囲気を演出した。その後も、実際のレースと同じようにスタート進行が行なわれ、5分前の国歌斉唱、3分前のメカニック退出、そして1分前のエンジン始動もサーキットでの雰囲気をそのまま再現した。

また各ブースではトークショーやドライバーサイン会、さらに実際のマシンを使用してのタイヤ交換体験も実施され、多くの来場者が参加。またレーシングカー乗り込み体験コーナーも設けられ、夕方近くまで希望者の列が途切れなかった。

このイベントは明日もお台場特設会場にて開催。時間は9時~17時、入場は無料となっている。

《吉田 知弘》

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