スズキは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、コンセプトカーの『iK-2』を初公開した。
iK-2は「調和した力」をコンセプトに掲げ、デザイン、実用性、快適性、操縦性、走行性、燃費というコンパクトカーに必要とされる要素を、高次元で融合。コンパクトカーの価値を極限まで高めたスズキが考える理想のコンパクトカーが、iK-2。
外観は、水の塊が動き出す時のエネルギー移動をイメージ。流れるような優雅さと、全高を抑え、全幅を広く取ったダイナミックさを併せ持つデザインとした。
ボディサイズは、全長4023mm、全高1450mm、左右ミラーを含めた全幅が1920mm。
車台には、次世代の軽量プラットフォームを導入。エンジンは、直噴1.0リットルガソリンターボ「BOOSTERJET」。低燃費で、力強い走行性能を追求している。