フランスの自動車大手、プジョーは3月3日(日本時間3月3日夕方)、スイスで開幕するジュネーブモーターショー15において、『208 GTi by プジョー スポール』を初公開する。
プジョーは2014年6月、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」において、『208GTi』の「30thアニバーサリー」を発表した。
プジョー208GTiの30thアニバーサリーは、208GTiのルーツで、プジョーを代表する名車の1台、『205GTi』へのオマージュとして企画。205GTiが1984年に誕生して、2014年で30周年を迎えるのを記念した限定車だった。
ジュネーブモーターショー15で初公開される208 GTi by プジョー スポールは、208シリーズの改良新型発表に合わせて、限定車の208GTiの30thアニバーサリーを、カタログモデル化したもの。他の208シリーズ同様、フロントマスクを変更。グリルやバンパー、ヘッドライトのデザインを改め、新鮮さを醸し出す。リア回りでは、立体感のあるLEDテールランプ新しい。
直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「THP」ユニットに変更はない。最大出力208ps、最大トルク30.6kgmを発生。トランスミッションは6速MT。トルセンLSDや、直径330mmの大径ブレーキが装備された。ブラックとレッドのツートンボディカラーも、継続採用されている。