イスカンダルと富山市、未来都市構想で協力へ

ジョホール州南部の「イスカンダル・マレーシア」開発計画を所管するイスカンダル地域開発庁(IRDA)は8日、富山市と「未来都市」構想で協力することで契約を締結した。

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ジョホール州南部の「イスカンダル・マレーシア」開発計画を所管するイスカンダル地域開発庁(IRDA)は8日、富山市と「未来都市」構想で協力することで契約を締結した。

覚書の締結式は、ジョホール州で行われた国際フォーラム「未来都市」に合わせて行われた。富山市の森雅志 市長とIRDAのイスマイル・イブラヒム最高経営責任者(CEO)が契約を締結した。覚書により、IRDAと富山市は、水力発電システムや公共交通機関などのプロジェクトで協力する。特に技術や人的資源に関して協力していく方針だ。

イスマイルCEOは、「未来都市」構想はイスカンダル・マレーシアを発展させる戦略の1部として締結したと述べた。富山市から学んだことをイスカンダル・マレーシアの発展に役立てたいと明らかにした。
(ベルナマ通信、2月8日)

広瀬やよい

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