ルフトハンザドイツ航空、ミュンヘン離発着便に「プレミアムエコノミー」導入

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ルフトハンザドイツ航空(イメージ)
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ルフトハンザドイツ航空は、ミュンヘン離発着便に初めて新プレミアムエコノミークラスを導入すると発表した。

東京(羽田)、香港、上海の各便を皮切りに、2月中旬には、ソウル便も追加するほか、エアバス「A340-600」型機の改修が完了する今夏にはミュンヘン出発便にも導入する予定。

新プレミアムエコノミークラスは、座席幅が機材のタイプに応じて通常のエコノミークラス座席より最大で3cm広げられているほか、各座席にそれぞれ広いアームレストを設置したことで、空間幅は約10cm広がる。背もたれはより深いリクライニングが可能で、シートピッチはエコノミークラスより約17cm広い97cmとなる。この結果、乗客はエコノミークラスより1.5倍広い空間を利用できる。

ヘッドレストは、高さを調整でき、より快適にサポートするために両側を曲げることも可能。2列目からは高さ調節が可能なフットレストを備える。1列目はフットレストと一体化したレッグサポートとなる。ボトルホルダーや電源ソケット、手回り品のための豊富な収納スペースなど、座席周りの実用的な機能も装備する。

価格面では、プレミアムエコノミークラスの平均的な運賃は、ビジネスクラスよりもエコノミークラスに近い水準で、現在、ルフトハンザの長距離用機材に導入が進められている。

《レスポンス編集部》

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