インド自動車大手のタタモーターズは2月5日、2014年度(2014年4月-2015年3月)の10-12月期決算を明らかにした。
同社の発表によると、傘下のジャガー・ランドローバーを含めた売上高は、6997億3000万ルピー(約1兆3425億円)。前年同期の6385億3000万ルピーに対して、9.4%の増加。
一方、10-12月期の純利益は、358億1000万ルピー(約685億円)。前年同期の480億5000万ルピーに対して、25.5%の減益となった。
また、タタモーターズ単独の2014年度10-12月期決算は、売上高が前年同期比16.5%増の905億6000万ルピー(約1740億円)。最終損益は、210億5000万ルピー(約405億円)の赤字。前年同期の212億3000万ルピーの赤字から、赤字幅が縮小した。
タタモーターズ単独の2014年度10-12月期の新車販売は、12万7484台。地元インドでの販売競争激化により、前年同期比は3.5%減と落ち込んでいる。