日揮、ペトロナスLNG施設の拡張プロジェクトを受注

日揮は26日、国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)がサラワク州ビントゥルで行っているペトロナス液化天然ガス(LNG)コンプレックスの拡張プロジェクトの設計・調達・工事および試運転(EPCC)契約の受注が決定したと発表した。

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日揮は26日、国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)がサラワク州ビントゥルで行っているペトロナス液化天然ガス(LNG)コンプレックスの拡張プロジェクトの設計・調達・工事および試運転(EPCC)契約の受注が決定したと発表した。

プロジェクトを実施するペトロナス子会社のペトロナスLNG9社から受注する。日揮は同社グループ会社のJGCマレーシアとコンソーシアムを組み、既設の6基のLNGタンク及び建設中の7基目のLNGタンクからLNG出荷設備までを結ぶ配管及びその他の付帯設備に関わるEPCCを行う。受注金額は約600億円。

日揮は、LNGコンプレックスで現在進めている第9系列目のLNGプラント建設及び第4、5、6系列のLNGプラント能力再生プロジェクトとともに、本プロジェクトも成功裏に完成させることを目指す。工事安全、衛生、環境(HSE)分野のトップコントラクターとして、そしてLNGのトップコントラクターとして、今後も積極的な営業活動を展開して行く方針だ。

広瀬やよい

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