明治大学、毎年8000人の卒業生に改革…「半数に留学の機会を」

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 明治大学は、「『個』を強くする大学」の教育理念の下、これまでも文部科学省「国際化拠点整備事業(グローバル30)」採択大学として、グローバル人材育成を行ってきた。2014年には「スーパーグローバル大学創成支援」の採択を受け、国際化の取組みを加速させているという。

 毎年卒業する学生約8,000名を「未来開拓力」に優れた人材に育てるという明治大学は、実践的な授業・プログラムを通じて、リーダーシップ力、学際力、論理的思考力、異文化理解力、語学・コミュニケーション力を併せもった学生の育成を目指す。

 具体的には、毎年の卒業生の半数にあたる4,000名が留学体験できる環境を2020年に整備。その他の学生も国内にいながら異文化体験を豊富に経験できるプログラムを用意することで「100%異文化体験」を実現できるグローバルキャンパスを構築するとしている。

◆留学を支援する助成金制度

 これらを実現するため、大学では留学支援の充実を図っている。まず、留学に関する心配事を相談できるプロのカウンセラーを配置し、留学の動機付けから事前準備、さらに留学中・留学後のキャリア構築まで、学生に対する一貫したサポート体制を整備。また、学生の留学への挑戦をサポートする助成金制度を用意。返還の必要のない助成金で、期間に応じて30万円以内の奨学金を給付しているという。

◆多様な留学プログラム

 国際日本学部では、JTB、日本航空、ヒルトンホテルなどと連携し、ハワイでホスピタリティー関連科目を学ぶ「留学+インターンシッププログラム」を2015年度に開始。ハワイ大学マノア校、ハワイ州のホスピタリティー関連企業と連携し、ツーリズムなどを中心とした大学での学びと、実際のインターンシップ経験の双方を重視したプログラムで、2015年度は20名の派遣を予定している。

 また、政治経済学部は桜美林大学とともに、ロッテルダム応用科学大学、東フィンランド大学と連携し、新たな交換留学プログラムを2015年度より開始する。会社設立体験やインターンシップなど、実践的なビジネス経験機会を提供し、日欧市場に精通した人材育成が目的だ。

 初年度は、各大学6名ずつ、6か月の交換派遣を行う予定。この4大学間の交換留学プログラムは、欧州連合が2014年から実施する新しい教育助成プログラム「エラスムス・プラス(Erasmus+)」が行うJoint Mobility Projectに採択されている。

 そのほか、政治経済学部では2014年秋学期より、高い外国語能力と専門知識を備えたグローバル人材を推進するため、明治大学の学士号とノースイースタン大学の学士号を4年間で取得できるダブル・デュアルディグリープログラムとテンプル大学の学士号を5年間で取得できるダブル・デュアルディグリープログラムを開始した。

 明治大学は、毎年の卒業生8,000名を「未来開拓力」に優れた人材に育成するため、奨学金だけでなく長期的で実践的な留学環境を他大学や企業と連携しながら整えている。卒業生全員にグローバルに活躍できる能力をもたせるという試みは、体験が不可欠だ。大学だけでなく、企業など、より実践的な場所で学ぶことができる留学プログラムを今後も充実させていくという。

◆大学入試センター試験利用入学試験(後期日程)
出願期間:2月25日(水)~3月4日(水)消印有効
商・政治経済・理工(機械工学科除く)・総合数理学部

◆一般選抜入学試験
出願期間:1月5日(月)~2月2日(月)
試験日:
2月13日(金)文学部
2月14日(土)法学部
2月15日(日)農学部
2月16日(月)商学部
2月17日(火)総合数理学部 

明治大学、毎年8,000人の卒業生に「100%異文化体験」

《編集部》

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