アルファロメオは1月12日、デトロイトモーターショー15にて市販版の『4Cスパイダー』を初公開した。
アルファロメオは2014年3月のジュネーブモーターショーで、4Cスパイダーの「デザインプレビュー」を出品。同車は、アルファロメオの新しい小型2シーターミッドシップスポーツカー、『4C』に加わるオープンバージョンを示唆したコンセプトカーだった。ルーフは、コンベンショナルなソフトトップ。これは、クーペで895kgという4Cの超軽量ボディに対する、オープン化に伴う重量増を抑えるための選択。アルファロメオによると、クーペの4Cからの重量増は、およそ60kgに抑えられるという。
4Cスパイダーも、クーペ同様、小型軽量なミッドシップスポーツカー。排気量1750ccの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンは、最大出力237hp、最大トルク35.7kgmを発生する。トランスミッションは、TCTと呼ばれるデュアルクラッチ。0-96km/h加速は4.1秒の性能を備えている。