資源エネルギー庁が1月15日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月13日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から2.6円下落し、1リットル当たり142.6円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは26週連続で、143円を下回るのは2012年8月13日以来、約2年5か月ぶり。1か月前と比較し9.8円安となるなど、価格の下落が加速している。
地域別では、近畿で3.3円、四国で3.1円、北海道で2.9円、中部で2.7円、中国で2.6円、東北と九州・沖縄で2.4円、関東で2.1円と、全エリアで大きく値を下げた。
ハイオクガソリンは2.5円安の153.5円、軽油は2.4円安の123.3円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月15日のレギュラーガソリンの全国平均価格は130.1円/リットル、ハイオクは141.9円/リットル、軽油は109.0円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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