ジャガー・ランドローバー、ブラジル新工場の起工式…2016年稼働へ

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ジャガー・ランドローバーのブラジル新工場で生産予定のディスカバリー・スポーツ
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英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは12月2日、ブラジルに建設する新工場の起工式を行った。

ジャガー・ランドローバーは2013年12月、ブラジルのリオデジャネイロ州との間で、工場建設について合意。工場は、リオデジャネイロ州のイタチアイア市に置く。2014年内に工事に着手し、2016年から現地生産を開始すると発表していた。

ジャガー・ランドローバーは、工場建設に2億4000万ポンドを投資。およそ400名の従業員を雇用し、ブラジル市場向けに、年間最大2万4000台を組み立てる計画。2016年から、まずはランドローバーブランドの『ディスカバリー スポーツ』を生産する。

なお、ブラジルで現地生産を行う英国の自動車メーカーは、ジャガー・ランドローバーが初となる。

ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペスCEOは、「ブラジル新工場は、ジャガー・ランドローバーの長期的な成長とって、重要。今日の建設開始は、大きなマイルストーン」とコメントしている。

《森脇稔》

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