航空輸送統計、国内線の座席利用率70.2%、国際線が76%…9月

航空 行政
JAL(参考画像)
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国土交通省は、9月の航空輸送統計速報を発表した。

国内定期航空は、旅客輸送人数が前年同月比2.6%増の857万2000人と順調だった。幹線が同0.6%増、ローカル線が同4.0%となった。

人キロベースでは、同2.7%増の78億7139万3000人キロだった。座席利用率は70.2%。幹線が75.5%、ローカル線が66.0%となった。

貨物輸送量は、同2.1%増の8万7613トンとなった。

国際航空輸送の旅客輸送人数は、同4.6%増の136万6000人となった。中国が同4.2%減、韓国が同12.8%減となったものの、その他アジアが同8.5%増、米大陸が同14.6%増、ヨーロッパが同18.6%増、太平洋が同4.1%増、オセアニアが同3.5%増と、中国、韓国以外が前年を上回った。

人キロベースでは、同9.7%増の62億6312万7000人キロとなった。座席利用率は76.0%。貨物輸送量は同14.1%増の12万4063トンだった。

《レスポンス編集部》

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