経済産業省は、10月末日までに各石油会社から、2016年度末を最終期限として進める自社の「設備最適化(残油処理装置装備率の改善)の措置」と「事業再編の方針」を含む目標達成計画が提出されたと発表した。
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは11月4日、中国北部の天津市に完成した新工場を稼働させた。
いすゞ自動車の川原誠取締役常務執行役員は11月5日に開いた決算説明会で、2015年度から始まる次期中期経営計画で、インドで新興国向けのピックアップトラックの開発、調達ができる体制づくりに取り組む考えを示した。
トヨタ自動車の小平信因副社長は11月5日に東京本社で開いた決算説明会で、日系メーカーで下方修正が相次いでいる中国市場での販売について、新型車の販売が好調なことを背景に期初計画を据え置くとの考えを示した。
日本自動車工業会が発表した日系自動車メーカーの2014年4-6月期の海外生産台数は、前年同期比6.3%増の439万3657台とプラスだった。
全日本ロードレース選手権最終戦が11月2日、鈴鹿サーキットで開催され、JSB1000は中須賀克行(ヤマハ)が第1レース優勝、第2レースで2位を獲得。シリーズ3連覇を達成した。
トヨタ自動車の中国法人は10月3日、10月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約10万4700台。前年同月比は27.1%増と、3か月連続で前年実績を上回った。
朝日、毎日、日経などは1面サブトップ記事として「トヨタ純利益初の2兆円」と今期の見通しを上方修正し、上場企業で初めて純利益が2兆円に乗る見込みであることを伝えている。
ドイツの高級車メーカー、BMWグループは11月4日、2014年第3四半期(7‐9月)の決算を明らかにした。
いすゞ自動車の川原誠取締役常務執行役員は11月5日に開いた決算説明会で、増収減益となった2014年度上半期決算について「タイの販売の減少を日本国内および海外市場で挽回することができたが、成長戦略関連費用の増加がそのまま減益要因となった」と説明した。