ドトール・日レスホールディングスは25日、マレーシアに合弁会社を設置して、「ドトール・コーヒー・ショップ」などカフェの店舗展開を共同で進めて行くと発表した。
100%子会社のD&Nインターナショナルが、マレーシアで食品加工&外食チェーンなどを展開するテクスケム・リソーシズと合弁契約を締結することで合意した。
ドトール・日レスホールディングスは、かねてからマレーシアにおける進出機会をうかがい市場調査等を行っていた。そこへテクスケムより「ドトール・コーヒー・ショップ」誘致に関する打診があり、両社の利害が一致したことから、マレーシアに合弁会社を設置してカフェ店舗展開を共同で進めて行くことで合意した。
合弁会社名はD&Nマレーシア。資本金は3,000万リンギで、D&Nインターナショナルが60%、テクスケム・リソーシズが40%を出資する。