水郡線SL列車のヘッドマークが決定…12月に運行

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最優秀賞に選ばれた「清流冬支度」。12月5~7日に運転される水郡線のSL列車『SL奥久慈清流ライン号』に掲出される。
  • 最優秀賞に選ばれた「清流冬支度」。12月5~7日に運転される水郡線のSL列車『SL奥久慈清流ライン号』に掲出される。
  • 『SL奥久慈清流ライン号』は写真のC61 20がけん引する。

JR東日本水戸支社は11月10日、水郡線のSL列車『SL奥久慈清流ライン号』に掲出するヘッドマークのデザインが決まったと発表した。表彰式は11月30日の12時40分から約10分、水郡線営業所(茨城県大子町、常陸大子駅から徒歩10分)で開催されるイベント「水郡線営業所まつり」で行われる。

ヘッドマークのデザインは9月から10月にかけて、水戸支社と茨城県水郡線利用促進会議が一般から募集した。123点の作品が集まり、7点が入賞作品に選ばれた。内訳は最優秀賞が1点、優秀賞が2点、アイデア賞が4点。このうち最優秀賞に選ばれた「清流冬支度」が『SL奥久慈清流ライン号』のヘッドマークとして実際に使用される。

『SL奥久慈清流ライン号』は、水郡線全通80周年記念の臨時列車として12月5日から7日まで運行される。運行時刻は水戸11時58分発~常陸大子14時18分着。C61形蒸気機関車(C61 20)が12系客車4両(定員336人)をけん引する。

《草町義和》

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