シンガポールのチャンギ・エアポート・グループは10月27日、チャンギ国際空港の9月運用実績を公表した。
航空旅客数は前年同月比0.5%減の425万人、航空機発着回数は同5.0%減の2万7020回、航空貨物量は同2.7%減の14万7800トンといずれも低調だった。
南アジア(インドなど)、北東アジア(日本など)への輸送は前年同月を上回った。特にインド路線は好調。一方、東南アジア、アフリカ、アメリカ方面への輸送は伸び悩んだ。
なお、1~9月の運用実績は、旅客数が前年同期比0.9%増の4009万人、航空機発着回数が同0.6%増の25万5260回、貨物量が同0.3%増の137万トンとなっている。