京都の旧立誠小学校で10月19日、カードゲームUNOの日本代表を決める決勝大会が開催され、全国各地の予選を勝ち抜いた小中学生16人が対戦。シンガポールで行なわれる世界大会へ挑む日本代表1名が決まった。
この日本代表選抜(2014アジアUNOチャレンジ日本ファイナルラウンド)に参戦した小中学生は16人。約1000人の予選参加者たちとの闘いを勝ち抜いて選ばれた16人は、UNOカード、UNOアタックの2試合に挑んだ。
決勝に選ばれた4人は、男子3人、女子1人。熱戦を制し、シンガポールで行なわれる世界大会への切符をつかんだのは阿部隼人くんだった。
負けた3人はそれぞれに悔しさを表現。横浜から京都までの新幹線車内でもUNOの練習に励んだという女子は、涙をこぼしながら「悔しい」と語っていた。
本大会には、ウーマンラッシュアワー、スリムクラブ、はんにゃ、フルーツポンチ、渡辺直美など、“吉本芸人”が駆けつけ、現場を盛り上げた。
フルーツポンチの村上健志は、「UNOって、“残り一枚”の1という意味だと思ってたけど、ゲームを通してみんながひとつになるという1なんだなと、この大会を見て痛感した」と熱く語っていた。