2015年4月に施行予定されている物品・サービス税(GST)と先ごろ実施された燃料価格の引き上げについて、非政府組織(NGO)や超党派議員らメンバー200人あまりが8日、クアラルンプール(KL)市内で合同デモ行進を行った。
抗議グループは午前10時にナショナル・モニュメント前に集り、GST反対などと書かれたプラカードを持って国会議事堂まで歩いたが、議事堂付近で治安部隊に止められた。
抗議グループは、大方の国民が了承しているとの理由から政府がGST施行を強行しようとしていると批判。国民が了承しているというのであれば国民投票を実施すべきだと主張している。