ムヒディン・ヤシン副首相は2日、国立大学における英語科目合格を必須化とすることを明らかにした。詳細については、ナジブ・ラザク首相が間もなく発表する予定だ。ザ・スターが報じた。
マレー語のみならず英語を必修科目として、試験に合格するだけではなく、コミュニケーション手段として英語を使えるようにするのが目的だ。
教育相でもあるムヒディン副首相は、第2回サイバージャヤ・大学卒業者雇用可能性実現プログラム(CGEE)の立ち上げ記念式典において、教育者や語学者、中小企業経営者、職業紹介所などから、マレーシア人の英語力が低く、英語でコミュニケーションができないとの声が出ていると明らかにした。大卒者に英語の読み書きができるという自信を持たせることが重要であるとの見解を示した。