ユニプレスが発表した2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比33.2%増の36億7000万円と増益だった。
売上高は同16.7%増の717億2800万円と増収。米国、欧州で主要納入先の日産自動車からの受注が増加したのに加え、アジアもタイでの減産影響があったものの、新拠点稼働による増収効果があった。
営業利益は増収効果で増益となったが、経常利益は為替差損の発生で同32.2%減の30億0400万円と減益だった。純利益は同70.1%減の7億7500万円となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。