デルタ航空、米国内線が好調で増収増益…2014年4-6月期決算

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デルタ航空(参考画像)
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デルタ航空が発表した2014年第2四半期(4-6月期)の連結業績は特別項目を除く税引き前利益が14億ドルで、前年同期比5億9300万ドル増加した。

特別項目を除く純利益は8億8900万ドル。

特別項目を含むGAAP会計基準では、税引き前利益が13億ドル、営業利益率は14.9%、純利益が8億100万ドルだった。

業績には、3億4000万ドルのプロフィット・シェアリング(財務目標達成への従業員の貢献を評する利益分配)費用を含む。

営業収益は、法人向けと米国内線の売上が堅調で前年同期比9%増。輸送容量(キャパシティ)は3.2%増加し、輸送量が5.0%上昇した。

旅客収益は同9%増加した。旅客単位収益(PRASM)は5.7%上昇した。座席関連プロダクトの改善やその他の商品販売により、売上が前年同期比で4500万ドル改善した。

今回の発表について、デルタ航空のリチャード・アンダーソン最高経営責任者、は「業績は、売上9%増、利益率4ポイント以上の伸び、フリーキャッシュフローは15億ドルと、財務の健全性と弾力性を表した。第3四半期の業績は、今期よりもさらに利益率が改善し、営業利益率は15~17%になると予想している」と述べた。

《レスポンス編集部》

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