マクドナルドがイスラエルに支援をしているとして、マレーシアのネットユーザーたちは8日の24時間マクドナルドで商品を買わない「ノー・マクドナルド・デイ」への参加を呼びかけた。ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。
「ノー・マクドナルド・デイ」は、「ボイコット・イスラエル」の一環として行われる。イスラエルはガザにおいて7月からすでに2000人もの市民を殺害している。
呼びかけは「ツイッター」や「WhatsApp」などのソーシャル・ネットワークキング・サイト(SNS)で行われ、ボイコットに参加を表明する声が多く出た。
マクドナルドのみならず、イスラエルに資金援助しているスターバックスやコカ・コーラなどの商品までもボイコットするべきとの声も上がった。
一方で、マクドナルド・マレーシアは、ボイコットに対抗するため、ショート・メッセージング・サービス(SMS)やSNS、ラジオなどでモスクにおいてハンバーガーや飲み物を無料で配布するとの噂が広まった。しかし、マクドナルドは噂を否定、悪ふざけであるとコメントした。