インド2014年度予算案、原子力エネルギー局に1044億6千万ルピー

クダンクラム第二発電所が今会計年度中に稼働される見通しであることを受けて、政府は原子力エネルギー局(DAE)に研究開発のための予算1044億6千万ルピーを交付したとエコノミックタイムスが報じた。

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クダンクラム第二発電所が今会計年度中に稼働される見通しであることを受けて、政府は原子力エネルギー局(DAE)に研究開発のための予算1044億6千万ルピーを交付したとエコノミックタイムスが報じた。

原子力発電に関しては170億9千万ルピーが公布され、そのうち3億ルピーはカルパッカムにあるインディラ・ガンディー原子力研究センター(IGCAR)のインド初となる高速増殖炉のプロトタイプのために使われる。

また政府はNPCILとBHAVINIの2つの国営企業にそれぞれ20億3千万ルピー、44億ルピーの予算を交付した。

核エネルギー研究の分野には873億7千万ルピーが交付されており、バーバー原子力研究所や原子力鉱物探査研究理事会(AMDER)等の機関に分配されている。

編集部

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