自然な共存…自転車にやさしい“先進国家”イギリス

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英国リーズ駅
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英国の北部、リーズで開幕を迎えるツール・ド・フランス14。“鉄道国家”イギリスのハブステーションであり、ハリー・ポッターでも有名なキング・クロス駅。輪行のようすなどに注視してみた。

まず、駅の中であるが、非常にフラット。床面がフラットであり、駅の外から駅構内に入るさいに、階段などの段差がない。ゆえにジョギング中の人や、サイクリストが駅構内で簡単な買い物をするなど、必ずしも電車に乗る目的でない人も、自然に駅店舗を活用している。

自転車に目を移すとやはり、駅内に自転車を押して入ってくる人は多い。そのまま鉄道での輪行に出かける人も含めてである。

また、ツール・ド・フランスの開幕地、リーズの駅改札には、自転車をはじめベビーカー、車椅子などのためにレーンが用意されており、その旨が明記されている。

地下鉄などはその志向とは別かもしれないが、空間の使い方が面を生かす格好になっている。日本のターミナル駅は、階段での昇り降りが少なくなく、輪行をするにもいきなり知らないターミナル駅を使うとき等は注意が必要だが、このキング・クロス駅は、面積が存分に確保し、空間に余裕と余白を残す。階段をはじめ上下の移動が少ないため、そうした面で輪行者に大きな負荷がかかる事は少なそうだ。

空間の使い方や、建物のデザインの仕方、ひいては都市の作り方という環境が、自転車ユーザーをはじめ、移動する人間を変えるようだ。

【ツール・ド・フランス14】ハリー・ポッターでも有名な英国キング・クロス駅は自転車もシームレス

《土屋篤司@CycleStyle》

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