議員死去に伴う下院議会ペラ州テルク・インタン選挙区の補欠選挙の投開票が5月31日に行われ、与党連合・国民戦線(BN)構成党、人民運動党(ゲラカン)のマー・シウキョン氏が僅差で当選。野党連合・人民同盟(PR)から議席を奪還した。
これで下院議会の議席数は、BNが134議席、PRが88議席となった。
マー氏は、2万157票を獲得し、民主行動党(DAP)のディアナ・ソフィヤ・モハマド・ダウド氏(1万9,919票)をわずか238票上回った。投票率は66.67%だった。
補選は、5月1日にDAP所属のシア・リョンペン下院議員がガンで死去したことを受けたもの。昨年5月の総選挙では、シア氏が2万7,399票を獲得し、ゲラカンのマー氏(2万86票)、無所属のK.モラリンガム氏(279票)を破って当選しており、マー氏にとり今回が雪辱戦となった。