イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニが2014年3月、ジュネーブモーターショー14で初公開した『ウラカンLP610-4』。同車のレーシングカーが、開発されることが決定した。
これは、ランボルギーニが明らかにしたもの。「レーシングカーの『ウラカンLP610-4スーパートロフェオ』の開発を行う」と発表している。
「スーパートロフェオ」とは、ランボルギーニのワンメイクレースの名称。現在、「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ」として、『ガヤルド』を使用したワンメイクレースが世界を舞台に開催されている。
ガヤルドは、すでに生産を終了しており、その後継車が、ウラカンLP610-4。そこでランボルギーニは、ウラカンLP610-4をベースにしたレーシングカーの開発に乗り出す。
ランボルギーニはウラカンLP610-4のスーパートロフェオについて、「欧州、アジア、北米の3か所で開催する」と説明している。