オークネット総合研究所は、「自動車と携帯電話の修理保証サービスに関する意識調査」と題したアンケート調査を実施、その回答結果を発表した。
調査は3月27日から4月9日の期間、インターネットアンケートで実施、1267人から回答を得た。
アンケート結果によると、携帯電話の所有率は94.8%、自動車の所有率は66.7%となった。年代別に比較すると、携帯電話はどの年代もほぼ新品購入で、自動車は年代が上がるごとに新車購入が増える傾向にある。
また、故障に「不安がある」は、携帯電話40.0%、自動車は47.6%となった。「修理保証サービスが必要である」は携帯電話53.6%、自動車72.0%。修理保証サービスへの加入率は、携帯電話57.0%、自動車48.9%となった。携帯電話や自動車に限らず、購入する商品に修理保証サービスを加入することができる場合、「加入する」は77.5%となった。
今回のアンケート調査の結果から、自動車は携帯電話よりも故障の不安と修理保証サービスの必要性が高いことが明らかになった。しかし、自動車の保証加入率が低い現状を考えると、消費者は自動車の修理保証サービスのさらなる充実を望んでいると、同研究所ではみている。