パナソニックの太陽電池モジュール HIT用セル、グローバル累計生産10億枚達成

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パナソニックとエコソリューションズ社は、同社の太陽電池モジュールHITに搭載される太陽電池セルのグローバル累計生産10億枚を達成した。

1997年に生産を開始して以来、17年目での10億枚達成となる。10億セルは約3GW(ギガワット)に相当し、セルを一列に並べると地球約2.5周分(同社がこれまで生産した太陽電池モジュールHIT用の横幅約10cmの最小セルにて算出)になる。

HIT用太陽電池セルは、アモルファスと単結晶の当社独自のハイブリッド型太陽電池で、高い変換効率、温度上昇による性能低下が少ない高温特性、薄型化、両面発電などの特長がある。

2014年4月には、世界最高(非集光型シリコン系太陽電池セル(セル面積に関わらず)において、2014年4月10日現在同社調べ)となるセル変換効率25.6%(産業技術総合研究所における評価結果)を研究レベルで達成した。

これまでの同社の太陽電池事業を振り返ると、1997年に、HIT用太陽電池セルの量産、販売を開始し、2000年には、両面発電太陽電池モジュールHITダブルを販売し、2001年に、島根工場でセルの生産をスタートし、2004年に、マザー工場である二色の浜工場(大阪府貝塚市)を稼働した。2008年には、滋賀工場でモジュールの生産を開始し、2012年には、ウエハからセル、モジュールまでの一貫生産を実現したマレーシア工場を稼働し、現在では、インゴットの生産をオレゴン工場(アメリカ)、セルの生産を二色の浜、島根、マレーシアの3工場、モジュールの生産を二色の浜、滋賀、マレーシアの3工場で行っている。
《山内 博》

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