山形DCにあわせ山形駅改札前がリニューアル

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JR東日本は山形DCにあわせ、山形駅改札前の各種施設を5月末までにリニューアルする。画像は東北芸術工科大学在籍の学生が作成したイメージ。
  • JR東日本は山形DCにあわせ、山形駅改札前の各種施設を5月末までにリニューアルする。画像は東北芸術工科大学在籍の学生が作成したイメージ。
  • 待合室は山形県産のスギを使用する。

6月14日から開催される大型観光キャンペーン「山形デスティネーションキャンペーン(山形DC)」にあわせ、山形駅改札前の各種施設が5月末までにリニューアルオープンすることになった。

リニューアルの対象施設は待合室と土産物の店舗、駅弁売店、JR東日本の旅行店舗「びゅうプラザ」、観光案内所など。このうち土産店舗と駅弁売店は4月26日、びゅうプラザは4月29日に、それぞれ先行オープンした。びゅうプラザは旅行相談カウンターを直線的に配置。待合コーナーを拡大し、店舗内は木目調デザインに統一した。

待合室は東北芸術工科大学の協力により、内装に山形県産のスギと家具メーカー「天童木工」の椅子を採用。「山形らしいあたたかみのある空間」にするという。また、観光案内所も東西自由通路上から待合室内に移転。対面カウンターが待合室に面し、「気軽に旅の相談ができる」ようになる。このほか、トイレも洋式化を図る。

《草町義和》

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