愛知教育大学は、大学祭開催特別企画として、天文台の一般公開を5月17日に実施する。予約不要で入場は無料となっている。同大学は、天文ミニ講座と観望会、3D宇宙映像上映会をセットにした天文台一般公開を年10回程度開催しており、今回のイベントもその一環だという。
天文ミニ講座は、最新の宇宙の話題や星空の楽しみ方など、幅広い話題で天文・宇宙の面白さを紹介。今回は「誕生星座ってなに?~惑星の運動~」をテーマに、太陽の周りを回る惑星の運動の性質を調べる内容となっている。
天体観望会は、2014年4月から新しくなった60cm反射望遠鏡を使って見頃を迎えている天体の観望を行う。今回は木星、土星、火星などの観望を予定。木星のしま模様と4つのガリレオ衛星、土星の輪といくつかの衛星、赤い火星とその中の黒っぽい模様を見ることができるという。
さらに、3Dメガネをかけて宇宙を旅する「3D宇宙の旅」上映会を開催する。