JR東日本八王子支社とJR中央ラインモールは4月24日、中央線国立駅(東京都国立市)の東側高架下を活用した開発計画の概要を発表した。
同社グループが推進している「中央ラインモールプロジェクト」の一環。連続立体交差事業(連立事業)により高架化された、中央線三鷹~立川間の高架下空間を活用するプロジェクトだ。現在は西国分寺・武蔵境・東小金井各駅の高架下に商業施設「nonowa(ののわ)」がオープンしている。
国立駅の高架下も、駅を挟んで東西に商業施設「nonowa国立」が建設される予定。今回発表されたのは第1期となる東側部分の概要で、延床面積は約1700平方m、店舗面積は約1000平方mとなる。JR東日本が全額出資するJR中央ラインモールが運営する。
東側の第1期部分は2015年春のオープンを目指し、西側の第2期部分の概要は別途案内する予定。また、今年5月1日から国立駅の運営をJR中央ラインモールが行い、nonowa国立のオープン後は駅と商業施設を一体的に運営する。