NTTコミュニケーションズは23日に、マレーシアにおいて4番目となる「マレーシア・サイバージャヤ4データセンター」の稼働を開始したと発表した。
データセンターは、マルチメディア・スーパー回廊(MSC)のサイバージャヤに設立された。サーバールームの面積は3,900平方メートル。「マレーシア・サイバージャヤ3データセンター」に隣接している。4階建てのサーバー棟と5階建ての顧客向け大規模オフィス棟からなる。
NTTコミュニケーションズは、2002年にマレーシアにおけるデータセンターサービスを開始した。現在データセンター3カ所が稼働しているが、更なる顧客からの要望に応えるため、新たなデータセンターの建設を決定した。今後は2015年度のクラウド・データセンター事業の収益を2012年度から2倍の2,000億円以上に拡大させる計画のもとで、先進のサービスをグローバルに拡充していく方針だ。