航空自衛隊、警戒航空隊を改編…南西地域の警戒監視体制を強化

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航空自衛隊、警戒航空隊を再編
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航空自衛隊は、警戒航空隊を改編すると発表した。

現在、警戒航空隊(三沢)に所属する早期警戒機(E-2C)は、必要に応じて那覇基地に展開している。一方で、尖閣諸島問題など、日本を取り巻く安全保障環境を踏まえ、南西地域における常続的、安定的な警戒監視活動を確実に実施する体制を早期に整備する必要があるため、警戒航空隊を改編する。

具体的には、4月20日に警戒航空隊を改編し、「飛行警戒監視群」と「第601飛行隊」を、三沢基地に新編するとともに、「第603飛行隊」を那覇基地に新たに編成する。

同時に、浜松基地に所在する飛行警戒管制隊について、「第602飛行隊」に名称を変更する。

《レスポンス編集部》

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