国営石油会社のペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)は、ジョホール州ペンゲランの総合石油コンプレックス(PIPC)に関して270億米ドル(886億リンギ)の最終投資決定を行ったと明らかにした。ザ・サンが報じた。
PIPC開発は、6,242エーカーにおいて行われる石油精製から石油化学までの一貫生産プロジェクト。1日の生産量は30万バレルと見込まれている。PIPC内で開発されるジョホール州ペンゲランにおける石油精製・石油化学コンビナート(RAPID)プロジェクトには160億米ドル(524億8,000万リンギ)、その他の施設には110億米ドル(360億8,000万リンギ)が投資される。
RAPIDは当初2016年の稼働開始が見込まれていたが、インフラ整備などの問題や海外投資家からの提案に応えるため遅延が生じており、2019年の稼働開始が見込まれている。
ペトロナスは間もなく新たな外国直接投資(FDI)を発表する。ペトロナスはこれまで、伊藤忠とドイツ系エボニック・インダストリーズ、イタリアのヴェルサリス、タイの国営石油会社PTTパブリック傘下のPTTグローバル・ケミカルとの間でプロジェクトを進めることで契約を締結している。





